DEEP ARCHIVE

三島渉の医療観

創業ムービーの全文と、
三島渉という医師の考え方をまとめています。

ドクター

BreathShift|創業ムービー


医療とは
ただ病気を治す
仕事なのでしょうか。

私は
医師になってから

ずっとその問いを考えてきました。

幼い頃
私は先天性の
口唇口蓋裂という病気を抱え、

何度も手術と入院を
経験しました。

手術の後は、痛くて食べることも
飲むことも出来ない。

そんな日が何日も続きました。

こんなに辛い思いをするなら、
もう治療しなくていい。

そう思ったこともあります。

そんな私を支えてくれたのが、

病院の先生や
看護師さんたちでした。

その姿に憧れて、

私は医師を目指しました。

同じ病気でも、

患者様によって抱えている悩みや
求めていることは違います。

だから私は、病名ではなく、
「その人がどんな状態を望んでいるのか」

そこを見る医療を

大切にしたいと思っています。

医学部に入り、私はあることを知りました。

患者様の数は多いのに、

専門医の数が少ない分野がある。

それが、呼吸器内科でした。

できるだけ多くの患者様に貢献したい。

そう考えた私は、

迷わず呼吸器内科を選びました。

医師になって最初の10年間、

大学病院で勤務しました。

当時の私は、研究をして論文を書き、

医師としてのキャリアを積んでいくことを
考えていました。

しかし、現場で見ていたのは、

別の現実でした。

大学病院には、

すでに重症化した患者様が多く紹介されてきます。

呼吸器の病気は、

軽いうちに適切な治療をすれば

大きく悪化することは少ない。

しかし一度重症化してしまうと、
そこから元の状態に戻すことは難しくなります。

退院しても、また悪くなって再入院。

それを繰り返し、

徐々に弱っていき、
最後は亡くなってしまう。

そういう患者様を、何人も見てきました。

私は当時、毎週のように
死亡診断書を書いていました。

ご家族からは、
こう言われます。

「ちゃんと通院していたのに、

どうしてこうなってしまったんですか」

本当はこう言いたかった。

もっと早い段階で、
関わることができていたら、と。

でも、それを口にすることは
できませんでした。

そのとき私は、強く思いました。

このままではいけない。

重症化してからでは遅い。

もっと早い段階で、

患者様に関わる必要がある。

そう考え、
大学病院を離れ

2007年10月に
横浜市南区の上六ツ川に
内科クリニックを開院しました。

軽いうちから、専門的な医療を提供する。

それが、自分にできることだと
考えたからです。

しかし、現実は簡単では
ありませんでした。

開業後、患者様は順調に増えました。

しかしその一方で、スタッフが
なかなか定着しませんでした。

呼吸器内科は、

命に関わる患者様も
多く来院します。

「息が苦しい」

そう言って来られる
患者様の中には

すぐに救急搬送が必要な方もいます。

現場は常に緊張感があり、

決して楽な仕事ではありません。

「思っていた仕事と違う」

そう言って辞めていく
スタッフもいました。

私は次第に、

「また辞めたいと言われるのではないか」

そう不安に思うようになりました。

本来は、
一人でも多くの
患者様を救いたい。

そのために始めた
クリニックだったのに、

いつの間にか、スタッフに辞めないでもらうことだけで
頭がいっぱいになっていました。

理想と現実のギャップの中で、

このまま続ける意味はあるのか。

そう悩んだ時期もありました。

それでも、
患者様と向き合う中で、

私の中で一つの答えが見えてきました。

医療とは、ただ治療をすることではない。

人が自分の人生をどう生きるか。

そこに関わる仕事なのだと。

この想いに
共感してくれる仲間が、
少しずつ増えていきました。

2019年8月
横浜弘明寺
呼吸器内科・内科クリニック
として
拡張移転名称変更

2023年7月開院
東京御嶽山
呼吸器内科・内科クリニック
開院

2023年11月開院
東京田園調布駅前
呼吸器内科・内科クリニック
開院

2024年4月開院
横浜日の出町
呼吸器内科・内科クリニック
開院

仲間と共に取り組むことで、
少しずつ形になっていきました。

そして現在では、
複数のクリニックを
展開するまでに至っています。

Breath Shiftという言葉には、
一つの意味があります。

呼吸が変われば、人生が変わる。

呼吸は、生命の基本であり、健康の土台です。

そして、呼吸を整えることは、人生そのものを
整えることにつながります。

医療だけでは、人の人生は変えられません。

しかし、医療がきっかけになることはできる。

生活、
食事、
習慣、
考え方。

それらを含めて、
人の人生は形づくられています。

だからこそ私たちは、医療だけにとどまらず、

人生全体を支える医療を
提供していきたいと考えています。

そしてこれからの時代、

AIの進化によって、

医療の在り方は大きく変わっていきます。

診断だけであれば、

AIの方が優れている時代が
来るかもしれません。

だからこそ、人が医療を提供する意味を、
改めて問い直す必要があります。

人が人に寄り添い、

人生を共に考え、行動の変化を支える。

それは、人間にしかできない医療です。

私たちは、この医療を通して、

より多くの人が
自分の人生を考え、
自分の人生を生きる。

そんな社会をつくっていきたいと考えています。

呼吸は、見過ごされがちなものかもしれません。

しかし、呼吸を整えることは、
これからの人生において

とても大きな意味を持ちます。

これからも一人の医師として、

そして医療法人として、

医療の枠を超えて、

発信し続けていきます。

そして、一人でも多くの方の

より良い人生を支えていく。

これは私たちの医療です。

医療法人社団ファミリーメディカル
理事長 三島 渉

三島 渉という医師

“病気を治す医療”から”人生を支える医療”へ。


三島 渉という医師の医療観は、
「治療」という言葉だけでは語りきれない。

彼が大切にしているのは、
病気を治すことそのものではなく、

人が自分の人生をどう生きるかを支える医療である。

その原点は、
幼少期の自身の経験にある。

先天性の口唇口蓋裂という病気を抱え、
幼い頃から何度も手術と入院を経験した。

同じ病気であっても、
患者が抱えている悩みや求めていることは
人それぞれ違う。

そのことを身をもって知っている。

だからこそ三島 渉は、
病名ではなく
「その人が求めている状態」に寄り添う医療を
大切にしている。

価値観──「人生・意思・変化」

三島 渉の医療には、
三つの価値観がある。

人生

患者は単なる診療対象ではない。
それぞれの人生を生きている存在である。

医療はその人生を支えるための手段である。

意思

医療は押し付けるものではない。

患者自身が
「健康でありたい」
「良くなりたい」

という意思を持ったとき、
医療は本当の意味で力を発揮する。

変化

医療の本質は、
単なる治療ではなく

行動変容を支えることである。

人が生き方を変えない限り、
結果は変わらない。

その現実を、
彼は臨床の現場で何度も見てきた。

世界観──“人生を考える医療”

三島 渉が目指している医療は、
症状の改善だけを目的とした医療ではない。

患者が
「自分の人生をどう生きたいのか」

それを考えるきっかけとなる医療である。

BreathShiftという言葉には、

呼吸が変わることで人生の流れが変わる

という意味が込められている。

呼吸は生命の基本であり、
健康の土台であり、
人生の質そのものに関わる。

その変化を通して、
患者の人生をより良い方向へ導くこと。

それがBreathShiftの医療である。

存在意義──“人の人生に関わる医療者”

三島 渉の医療観を形づくったのは、
数多くの患者との出会いだった。

喘息発作を繰り返しながら
生活習慣を変えられず、
最終的に亡くなってしまった患者。

その経験から彼は学んだ。

本人が行動を変えない限り、
結末は変わらない。

40代で突然くも膜下出血で亡くなった患者。

人生はいつ終わるか分からない。

だからこそ一日一日を
後悔なく生きる必要がある。

70代で急性大動脈解離となり、
奇跡的に命を取り留めた患者。

その患者は外来のたびに
感謝の言葉を伝えてくれた。

そのとき三島 渉は実感した。

命が長く続くことで、
人はやりたいことを実現できる時間を得られる。

医療とは、
その時間を支える仕事なのだと。

患者様へ

医療は、
単に病気を治すためだけのものではありません。

あなたが
どんな人生を生きたいのか?

私たちはまずそれを一番大切にしています。

そして、その人生を支えることこそが
私たちの役割です。

私たちは、
医療を押し付けることはしません。

あなた自身が
「良くなりたい」
「変わりたい」
そう思ったとき、
全力でサポートします。

医療スタッフへ

医療は、
医師一人で完結するものではありません。

患者様にとっての医療体験は、

看護師の言葉、
受付の対応、
スタッフ同士の連携、

そのすべてによって作られます。

医療とは
チームで支える仕事です。

患者様の人生に関わる仕事であるという
誇りを持ってひとりひとりが輝く存在である。

それが私たちの信念です。

地域社会へ

医療は病院の中だけにあるものではありません。

健康について考える文化が
地域に広がることで、

人はより良い人生を
生きることができます。

BreathShiftは
地域の人々が
自分の人生について考えるきっかけとなる

そんな医療を届けます。

医療業界へ

AIが進化すれば、
単なる診断であれば
人間よりAIの方が優れている時代が来るかもしれません。

しかし、
人が人に寄り添い、

人生を共に考え、
行動変容を支えることは

AIにはできません。

だからこそ、
人間が医療を提供する価値を
これからも磨き続けていきます。

最終まとめ

三島 渉の医療とは、

病気を治す医療ではなく
人生を支える医療である。

患者が自分の人生を考え、
行動を変え、
より良く生きるための医療。

BreathShiftは
その変化を支える医療である。

BreathShift の7つの価値(CVC-7)

Core Message
呼吸が変わると、人生が変わる。 Life Transformation from Breath.


1. Worldview(世界観)
医療は、治療の場ではなく、人生を立て直すための社会デザインである。

咳が止まらない。息が浅い。夜、眠れない。 朝起きた瞬間から、なんとなく体が重い。
こうした不調は、ただの「症状」ではありません。 それは、あなたの人生全体が発しているサインです。

仕事のパフォーマンス、家族との時間の質、将来への気力。 呼吸が乱れると、それらすべてが静かに崩れていきます。 そして多くの場合、本人はその変化に気づけません。

BreathShiftは、症状を治すことだけを目的とした医療ではありません。

呼吸器内科・アレルギー科の専門医として5万人以上の患者さんを診てきた三島渉が、臨床の現場でたどり着いた一つの結論があります。

薬だけでは、人の人生は変わらない。

生活、食事、考え方、習慣。 それらを含めて、人の人生は形づくられています。 だからこそ私たちは、医療を「治療」という枠に閉じ込めず、人生を立て直すための設計図として捉えています。

BreathShiftが目指しているのは、あなたが「自分の人生をどう生きたいか」を考えるきっかけになる医療です。

2. Purpose(存在理由)
慢性不調に悩む人が、自分の人生を取り戻すための「判断と回復の土台」をつくる。

「様子を見ましょう」と言われた経験はありませんか。
検査の数値に異常はない。でも、体調は良くない。 病名がつかないから、どうすればいいのか分からない。 薬を飲んでいるのに、根本的には何も変わっていない気がする。

こうした「名前のつかない不調」に悩んでいる方は、決して少なくありません。

三島渉が医師として最も多く向き合ってきたのは、まさにこの領域でした。 大学病院では、すでに重症化した患者さんが数多く紹介されてきます。呼吸器の病気は軽いうちに適切な治療をすれば、大きく悪化することは少ない。しかし一度重症化してしまうと、元の状態に戻すことは極めて困難になります。

もっと早い段階で関わることができていたら。

その想いが、BreathShiftの原点です。
私たちが提供するのは、薬の処方だけではありません。 あなた自身が「自分の体に何が起きているのか」を理解し、「これからどうすればいいのか」を判断できる状態をつくること。

それが、回復の土台です。 判断ができる人は、自分の力で人生を立て直していけます。

3. Value(患者への価値)
呼吸の改善を起点に、仕事・生活・家族・人生全体が静かに整い始める体験を提供する。

呼吸は、あまりにも日常的であるがゆえに、見過ごされがちです。

しかし呼吸は、心身の状態、免疫、睡眠の質、自律神経のバランス、メンタルの安定、そして日常の生活機能。そのすべてに関わっています。

呼吸が整うと、まず眠りが変わります。 眠りが変わると、朝の目覚めが変わります。 朝が変わると、一日の判断力が変わります。 判断力が変わると、仕事の質が変わります。 仕事が変わると、家に帰ったときの表情が変わります。

この変化は、劇的なものではありません。 静かに、しかし確実に、人生全体が整い始めます。

BreathShiftが提供するのは、この「静かな変化」です。

呼吸器専門医による医学的な診断と介入。 分子栄養学に基づく、体の内側からの根本改善。 選択理論による、思考と習慣の再設計。

この三つを一本の線でつなぎ、あなたの人生を内側から整えていく。 それがBreathShiftの医療体験です。

4. Identity(専門性・唯一性)
呼吸 × 栄養 × 行動変容を統合した「人生改善OS」を設計できる専門医。

「呼吸器内科の専門医が、なぜ栄養の話をするのか。」

この疑問をお持ちになる方は、少なくありません。

三島渉が5万人以上の臨床経験の中で気づいたのは、薬の守備範囲には限界があるということでした。

喘息やアレルギーの症状を薬で抑えることはできます。 しかし、体の中で起きている慢性的な炎症を鎮めるには、栄養の力が不可欠です。 そして、食事や生活習慣を変えるには、「なぜ変える必要があるのか」を本人が理解し、自分の意思で行動を変えることが必要です。

薬はマイナスをゼロに戻すもの。栄養はゼロからプラスに引き上げるもの。

この両方ができて、初めて「再発しない改善」が可能になります。

呼吸器内科・アレルギー科の専門医でありながら、栄養と行動変容までを一貫して設計できる医師。このポジションに立つ医師は、日本にほとんどいません。

BreathShiftは、三島渉がたどり着いた「人生改善のOS(設計図)」です。 医療・栄養・行動変容。この三つを統合し、あなたの人生を根本から再設計するための医療体系です。

5. Experience(体験設計)
治療で終わらせず、「これからどう生きるか」を一緒に考えられる体験。

一般的なクリニックでの体験は、こうではないでしょうか。

症状を伝える。検査を受ける。薬を処方される。次の予約を取る。 それだけで診察が終わり、「結局、何が起きていたのか」がよく分からないまま帰る。

BreathShiftの医療体験は、ここが違います。
私たちは、診察が終わった後こそが大切だと考えています。

「様子を見ましょう」と言われた理由。 検査で分かったこと、分からなかったこと。 薬をすぐに使わない判断をした理由。 診察後に、どう過ごせばいいのか。

こうした情報を、分かりやすいコンテンツにしてお届けしています。 診察室では聞けなかったこと、帰ってから気になったこと。 その疑問に寄り添い、あなた自身が判断できる状態をつくること。

そして、定期的なZoom勉強会では、三島渉が直接お話しする場を設けています。 テーマは「なぜ薬だけでは治らないのか」「慢性炎症を抑える栄養学」「自律神経と呼吸の関係」など、患者さんの声から生まれたものです。

治療して終わりではなく、「これから自分はどう生きるか」を一緒に考える。 BreathShiftは、そのための体験を設計しています。

6. Culture(仲間の文化)
人と組織が、自分の役割と可能性に気づいていく文化。

BreathShiftの医療は、三島渉一人で完結するものではありません。

患者さんにとっての医療体験は、医師の診察だけでつくられるものではありません。看護師の声かけ、受付の対応、管理栄養士のフォロー、スタッフ同士の連携。そのすべてが、一人の患者さんの体験をつくっています。

私たちのクリニックには、一つの共通言語があります。

「一人の患者さんにチーム全体で寄り添う。」

名前を覚える。経過を追う。判断を急がせない。穏やかに、しかし確実に。 この医療を、神奈川・東京の4つのクリニックで、同じ品質で提供すること。

BreathShiftは、外から持ち込まれた新しい概念ではありません。 三島渉とスタッフが毎日の診療で実践してきたことに「名前」をつけ、院外にも届けるための旗印です。

患者さんの人生に関わる仕事である、という誇り。 一人ひとりが、自分の役割と可能性に気づき、成長していく。 その文化こそが、BreathShiftの医療を支える土台です。

7. Future(未来像)
首都圏から、「人生を整える医療」という新しい標準を社会へ。

AIが進化すれば、診断だけであれば人間よりAIの方が優れている時代が来るかもしれません。

しかし、人が人に寄り添い、人生を共に考え、行動の変化を支えること。 それは、人間にしかできない医療です。

BreathShiftは、この「人間にしかできない医療」を、社会に届けるためのプロジェクトです。

現在、神奈川県・東京都に4つのクリニックを展開しています。
• 横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック
• 田園調布呼吸器内科クリニック
• 日の出町呼吸器内科・内科クリニック
• 東京御嶽山呼吸器内科・内科クリニック

それぞれの地域で、同じ世界観、同じ品質の医療を提供しています。

私たちが目指しているのは、クリニックの数を増やすことではありません。

増えても崩れない構造をつくること。 スケールするほど、医療の質が向上する仕組みをつくること。

健康について考える文化が地域に広がること。 「なんとなく不調」を放置せず、早い段階で自分の体と向き合える社会をつくること。

BreathShiftは、その第一歩です。

呼吸が変わると、人生が変わる。 この体験を、一人でも多くの方に届けていきます。

ドクター